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日本画家 / Artist 

井上神節 ZINSETSU INOUE 

2002年 日本・青森県弘前市生まれ。現在、青森県在住。

小学3年より、地元の絵師 佐藤大節に師事。

ねぷた祭りで使用される錦絵の技術を研鑽。

ねぷた絵師(ねぷた祭りの山車に貼られる錦絵を描く職人)として活動し、300年続く伝統文化に貢献。

高校卒業後、世界的な日本画家 千住博氏に感銘を受け、独学で日本画に転向する。

全国百貨店・画廊にて活動し、近年は海外でも展示するなど

​活動を広げている。

<コンセプト>

抽象表現主義を根底に
「Light」(太陽や月による自然光,人間に基づく人工光)

「Flow」(起源から終焉,それ以前以後からの膨大な時間の流れ)
「Distance」(平面 / 地上空間における、対象物と俯瞰者の間隔)
3 要素を軸としたミニマリズムな表現と日本の古典的絵画技法を組み合わせた作品を制作している。

<プロセス>

極限まで水分を飛ばした紙を揉み、表面を擦り込む。

破ける寸前まで粗くした和紙をパネルに貼り、鍛錬に摩った墨を何層にも重ねて塗る。全て黒い背景から始まる。​黒い画面から徐々に光が差していく。そして光の作用によって色彩が生まれる。

生まれて初めて目を開けるときに真っ黒な中から光が出てきて生命,人生が始まる。そういう過程を描きたい。そのプロセス自体が絵を描くプロセスと重なるような。手法とコンセプトが一致させるような作品を目指している。

[受賞・功績]

・「いい芽ふくら芽」in TOKYO 2023 入選・​柳井美術賞 受賞

​・第1回「100人のアートノート」入選

・第3回「ARTIST NEW GATE」ファイナリスト

・第19回「世界絵画大賞展」入選

<個展>  


2020 年 井上神節展 「破壊-Destroy-」 

    弘前市文化センター 美術展示室(青森)

2022年 井上神節展 「 Interval 2022 」

    さくら野百貨店 青森本店 美術画廊(青森)

2023年 ZINSETSU INOUE 「NEXUS」

    ギャラリーノヴィタ(青森)

<主な展示>

2021 年 首里城復興プロジェクト「100 人をつなぐ展」

    ホルベインギャラリー(大阪)


2021 年 「ミニアート展 VOL.1」

    GALLERY2511(東京・神田)

2022年 「 beyond ll 」展

    GALLERY ART POINT(東京・銀座)

2022年「サンフランシスコ・ミニアート展」

   Adobe Books & Arts Cooperation(サンフランシスコ)

2023年「いい芽ふくら芽 in Tokyo 2023」

    大丸東京店(東京・丸の内)

2023年「100人のアートノート」

    大丸梅田店(大阪・梅田)

2023年「第3回 ARTIST NEW GATE ファイナリスト展」

    あべのハルカス 近鉄本店(大阪・阿倍野)

2023年「ARTIST NEW GATE 神戸セレクション展」

    大丸神戸店(兵庫・神戸)

2023年「たんざく展」

    伊勢丹新宿店(東京・新宿)

2023年 第19回「世界絵画大賞展」受賞者展示

    東京都美術館(東京・上野)

2023年「たんざく展」

    新井画廊(東京・銀座)

2023年「そのつづき展」

    Artgrorieux GALLERY OF TOKYO

    (東京・銀座/GINZA SIX 5F)

2023年「たんざく展」

    阿部敬四郎ギャラリー(宮城・仙台)

2023年「アートアートアート」

    松坂屋名古屋店(愛知・名古屋)

 

<パブリックコレクション>


「跫音」(首里城の屋根瓦を支持体とした平面作品)

沖縄県 西表島 Hotel Luana Mele lriomote 収蔵

©︎Jun Tsuneda

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